サンヨー天カセエアコンの故障事例

機種はサンヨーです。
SPW-SRP140A1となります。

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工場内の見学室が私の担当でした。

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3台の天カセエアコンがあり、担当の方がブレーカーを落としてくれました。
実はその前に運転確認していなかったので、少し不安になり、もう一度各エアコンのブレーカーを上げてみました。(3台に3つのブレーカーです。)

すると、なんと真ん中のエアコンにリモコンが来ませんでした。最初はどうなっていたかわかりませんが、今回、ブレーカーが同じ部屋の中にあったので確認しましたが、これがもしも遠くにあったら確認したかどうかわかりませんでした。

やはり、必ず事前確認は絶対に必要だと痛感しました。

担当の方を呼び、リモコンの不備を指摘しました。作業後の不具合ではないのでこちらの責任ではないという事を事前にお伝えしました。

その時、念のためブレーカーを落とし、配線を入れなおし、コネクターをホコリを取って入れなおしたところ、なんとリモコンに電源が来ました!
つまり接触不良だったようです。

「よかったですね。」と言って、作業開始。

ところが、作業後、もう一度入れてみると、やはり電源が来ません。今度は何度も何度も入れなおしても駄目です。

さらに問題が発生します。

最後の一台。終了後運転させると音がします。どうやら、ファンモーターのビスを閉め忘れていたようで、モーターの配線を外して、基盤を横にずらしてファンを外しビスを閉めて戻したところ、このエアコンのリモコンも来なくなりました。

ピンチです!

最初から来ていなかったのはそれなりに理由がありますので、こちらの責任ではないのですが、最後のはこちらの責任になってしまいます。

でも、本当に何も悪いことは何一つしていないはず。

そういえば、少し気になったのが最後の1台も、リモコンの表示が少しおかしかったのに気が付きました。運転の暖房表示が表示されなかったのです。またリモコン上に表示される縦と横の線のうち、横の線も表示されませんでした。

何か最初からすこし不安定であったのだと思います。

リモコンの配線とコネクタ―を外して何度入れなおしてもダメ。

最後に、もう一度基盤を完全に外して、コネクターを掃除して入れなおし、またリモコン側も取り出して、こちらもかなりホコリがあったのでそれを取り除きブレーカーを入れると、なんと電源が来ました。よかった!

しかし、理由がよくわかりません。ネズミに配線をかじられているのか、また基盤が悪いのか、リモコン側が悪いのか。。

ただ、このエアコンはまだ設置6年目なのですが、毎年洗浄しているそうです。

全部で30台くらいの中でもう一台故障がありました。

普通6年くらいで30台中2台の故障なんて絶対にありません。

とすると、これは洗浄が原因なのかなとも思います。

最初から弊社担当であればいろいろわかるのですが、担当替えの場合、その前の状態がわからないのでやはり不安ですね。(例えば前回もリモコンの調子が悪く、何度も入れなおして何とか直ったとしたら、その情報を知っているか知っていないかはとても大事な事になるという事です。)

ともかく、最後には不具合なく終了しましたのでよかったのですが、原因がわからず、やはり少し不満が残りました。

業務用エアコンクリーニングには、やはりリスクがあります。この現場は3台独立であり、また2台が動けばそれほど影響もないのでよかったですが、これが店舗様でしかも3台マルチだったと思うと、喉がカラカラになりました。

特にたくさんの業者がかわるがわる洗浄した現場様はリスクの事をお客様に事前に説明した方が良いと痛感しました。

サンヨー天カセエアコンクリーニングはぜひ、弊社にお任せください。

ダイキン エアコンクリーニングもよろしくお願い致します。

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