業務用エアコンクリーニング オフィス・店舗清掃のアスター
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世田谷区自由が丘のショップの業務用エアコンクリーニングの現場紹介です。
吹き出し口の部分はかなりカビで汚れていましたが、みたところはそれほど汚れているようには見えませんでした。
2台の天カセエアコンで、コントローラーも2台ありました。ですから、何かあっても1台は必ず動きますので、リスクはそんなに高くない現場ではありました。
ブレーカーを一度切って、もう一度入れると一台の方から、ブーンという音がします。モーターのような音で最初はなにか分からなかったのですが、ドレンポンプの配線を外してもう一度ブレーカーを入れるとその音が消えます。
という事は、ずっとドレンポンプが動いているのでしょうか?どちらにしても通常の状態ではないようです。もう、それだけで洗浄するのが怖くなりましたが、事前にお客様に状況をご説明し、どちらにしても一度ダイキンのサービスに相談された方が良いですという事で、とりあえず作業を開始しました。
基盤を取り、ドレンパンを取ろうとした瞬間、熱交換器が同時に落下してきました。この熱交換器を取り付けている部品が全部、錆びて破損していたのです。この時点でもうやめようと思ったのですが、一応部品は持っていたので、頑張ってみようと思いました。
しかし、ドレンパンと熱交換器との間に隙間がなく、落下してくる熱交換器を抑える事が出来ません。結局二人がかりで、一人がゆっくりとドレンパンをさげ、ドレンパンの内側と吹き出し口の部分から両手で熱交換器を押さえ、わずかな間が開いた瞬間に熱交換器を下から支える事ができました。
もちろん、写真なんか取れません。(笑)
まだ押さえている胴体の周りにフラフープのように、ドレンパンがあり、脚立の上でこれを片足づつ外していき、ドレンパンを取りました。
熱交換器は3つの部品で抑えられていますが、全部破損していました。
こちらが新しい部品です。
過去に業務用エアコンクリーニングをした事があるようです。
その時、おそらくアルカリが残っていて、中和をしていなかったのだと思います。
2台のエアコンの両方とも、すべての部品が破損していました。
過去に作業をした現場に行くと、もうビスが完全に取れない状態で設置されていたり、配線のいれ方が間違っていたりという現場は、たくさんあります。
業務用エアコンクリーニングという作業は、結局大事な部分が目に見えない作業です。
いい加減にやろうと思えば、いくらでもできるのです。
業者選びというのは、本当に大事だと思います。
業務用エアコンクリーニングはぜひ、弊社にお任せください!