厩舎の業務用エアコンクリーニング

ここ数年、厩舎様の業務用エアコンクリーニングの現場が増えてきました。ご紹介なども多く、だんだんと数が増えています。このまま全ての厩舎様が担当できないかななんて、ちょっと欲張ったことも考えたりします。

こちらは、三菱の一番新しい天カセエアコンでした。

三菱天カセエアコン

なんで厩舎様は全てが自動昇降なのか?どうしてもこの疑問が残ります。だって重いんだもん。(笑)

ほぼ二日に一回フィルターを洗うそうでそのために自動昇降にしているらしいです。

分解完了

分解完了しました。業者によっては、ここまで分解しなくて洗浄するところもあります。弊社では取り外せるものは全て取り外し、洗浄することを徹底しております。

準備完了

さあ、一生懸命、心を込めて洗浄します!

汚水

この前に後2杯取っています。合計で5杯汚水を取りました。徹底的な洗浄を心がけています。最後にほぼ透明な水を10リットル出して終了です。なんせ、バケツが汚れていて、完全な透明にならないのはそのためだと思います。

ドレンパン

こちらも綺麗になりました。

ファン、洗浄後

三菱の新しいファンは、なんと透明なのです。画期的ですね。

厩舎様は本当にエラーが多いそうです。ほとんどがドレン関係のエラーです。そりゃ、一年でこれだけ汚れれば、エラーも出ると思います。

ですから、この厩舎様は、4台のエアコンを2台マルチで設置して、それを交互に配置しているそうです。そうすれば2台に何かあっても、なんとかしのげるからということでした。さすがにエラーを経験している現場様だと思いました。

最初もう、ほとんど風が出ていない状態でフルパワーで4台運転していましたが、それよりも洗浄後の2台の運転のほうが、冷房の効きがよかったです。

ここを洗浄している時、なんと事務所から連絡があり、厩舎からの問い合わせがあったとの事。聞いてみるとなんと3軒隣の厩舎様との事。こんな偶然ってあるのでしょうか?

すぐに現場に行き、作業予約を取っていただきました。

さて、ここからが問題でした。現場の作業は滞りなく終わって、エラーも出る事なく(当然です!笑)終了したのですが、なんと3日後に電話がかかってきて、ドレンエラーが出たとの事。

ドレンポンプも調べたし、ドレン管のつまりも見ていました。だからそんなはずはないし、エラーが出るにしてもすぐに出ないとおかしいです。

3日間、フルパワーで運転していたとの事。弊社の作業にミスがあれば、すぐにエラーが出るはずです。少なくとも3日も動くはずがありません。

現場で聞いてみると、そろそろフィルターを洗おうと思い、自動昇降を一旦下げて、もう一度上に上げたらエラーが出たとの事。ちょっとしたショックでコネクターが外れたのかと思い、調べましたが正常です。

分解組み立ても絶対にミスはないです。このドレンポンプとフロートは分かれていて、特にフロートにかましがきいてあります。これを入れないで設置する可能性はありますが、気をつけていたので大丈夫です。そもそもかましの上に設置しても、エラーは出ないと思います。

結局原因がわからず、三菱に来てもらう事になりました。忙しかったので、10日後という事になりましたが、2台動けばそれほど問題ない状態だったのでそれで、しのいでいただきました。

後日、三菱より結果報告があり、フロートの不具合、交換により修理完了との事でした。また、まだ購入1年未満との事で無償修理という事のようでした。やはり清掃が原因の故障ではなかったようです。

こんな事もあるのが、機械です。新しくてもやはりそこにはリスクがあるのだと痛感しました。これを回避する方法はもう、一つしかありません!冗談のようですが、おそらくこれしかないです。それは、、、、

「そうです。日頃の行いです。」(笑)

いや、本当にそう思います。今後も日頃から、人に親切に、そして感謝の気持ちを忘れずに生きていこうとより強く思うようになりました。

業務用エアコンクリーニングはぜひ、アスターへお任せください!

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