新宿区のダイキン天吊りエアコンクリーニングの現場紹介

新宿区のダイキンの天吊りエアコンのクリーニングの現場紹介です。

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こちらはFHY63Bという機種になります。

ものすごく古いエアコンだと思うのですが、ビルのオーナー様からのご依頼で十数年前のものだと説明を受けました。

私の記憶違いかなとも思ったのですが、それでも作業前にこのエアコンは作業後不具合が出た場合は、お客様ご負担にて修理していただくことになりますとお伝えして、ご了承を得て作業をしました。

リモコン一つで二台制御の現場でした。

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ものすごいホコリで、部品を外すたびに洋服にホコリが落ちてきました。一体どれくらいエアコンクリーニングをしていなかったのかなと思いました。

熱交換器もものすごく分厚いタイプで、本当に十数年前のものなのかな〜と思いながら作業しました。

1台目は不具合なく終了、しかし2台目でA7のエラーが出ました。これはルーパーのエラーです。

弊社の1方向エアコンは配線を一つも外すことなく作業します。なぜこのエラーが出たのかよくわかりません。もちろん、部品などを外す時に、渡っている配線に触れることはありますので、もしかしたらそれが原因なのかもしれません。

A7のエラーの場合、エアコンは正常に作動します。ただルーパーが動かなくなるだけです。

お客様には申し訳ないが、事前に説明した通り保証はできないと言って帰って参りました。

「さっきまで動いていたのにどうしてだろう?」と聞かれましたので、もう壊れる時期だったということだと思います、という説明をしました。それでも少し申し訳ない気持ちはあったので、若干のお値引きを行いますとお伝えしました。

まあ、エアコンの機能そのものは問題ないので、それほど大問題ではないので良かったです。

帰りの車で、念のためにダイキンに電話しました。部品などはあるのかという事を一応確認するためです。

聞いてみるとこのエアコンはなんと1988年製、27年前のものでした。

確かそれくらい古いとは思っていましたが、ビルのオーナー様がそんなに古くはないとおっしゃったので、勘違いしてしまいました。

やはり事前にダイキンに電話して、年式を確認するべきでした。

聞いてみると、すでに修理の対象外の機種との事でした。そりゃそうですよね。

今回の反省点。

いかにお客様が主張しても、やはり作業前に年式を確認する事。今回やっていれば、決して作業しなかったと思います。

また、1方向エアコンは、配線を全くいじらないため、変な意味での自信がありました。「絶対に不具合はでない」という自信でした。

しかし、今回の事でその自信はもろくも崩れてしまいました。

やはり古いエアコンは、作業後不具合が出る事はあるんだという事。

そして事前にリスクの説明をしていて本当に良かったと思いました。

27年前のエアコンのクリーニングはやはり断ろうと、決めました。

業務用エアコンクリーニングは本当に怖いなと、また痛感した1日でした。

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